営業のクロージングがうまくいかない・・
心理学系の本が好きなウマコが今回はそんな方におすすめの本をご紹介します。
特に営業で頑張ってセールスしてもクロージングがうまくいかない方におすすめです。
営業を始めたばかりの方は、ぜひ早めに読んでおかれると今後の成績に差が出るかもしれません!?
この記事の内容
営業のクロージングのコツを知りたい方向けの本「クロージングの心理技術21」
その本の名はクロージングの心理学技術21です。
心理学を使って営業のクロージングをうまくする方法を教えてくれる本です。
なぜ、売れる営業はお客に喜ばれながらクロージングができるのか?
なぜ、売れない営業はお客に避けられて契約も取れないのか?
その違いを徹底的に教えてくれる本なのです。
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著者はドルー・エリック・ホイットマンという広告やセールスに関する心理学の専門家です。
英語から翻訳しているので多少言い回しが不自然な部分があるのが難点ですが、内容はためになります。
本の内容を少しご紹介します。
大事な部分を要約すると、こういうことです。
言葉で訴えて、見込み客の頭の中に映像を作り出す
これが、優秀なセールスマンとそうでないセールスマンの違いの1つだそうです。
では想像してみてください。
あなたの目の前には、果汁たっぷりのレモンがあります。
それを手に持ち、顔の目の前に持っていき、深く息を吸ってみましょう。
大きくて鋭利なナイフを手に取り、レモンを4等分します。
そのうち2切れを取り、大きく開けた口の上でぎゅっと絞ります。
酸っぱい果汁が唇の上にほとばしり、舌を流れて喉をおりていきます。
口の中によだれが溜まってきて、口をすぼめてしまわないですか?
つまり、
『言葉を聞いてしまうと、自分が望んだわけでもないのに脳がそれらを経験するのを止めることができない』
ということです。
[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”round_2″ name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]なんか分かる![/word_balloon]これをセールスに活かすことで、見込み客が売りたい製品やサービスを疑似体験することができる、というのが本この本の教えです。
本の内容を少し紹介
では、具体的にどのように使えばいいのか気になりますよね。
一例をあげちゃいます。
これはとあるピザ屋さんのセールストークです。
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お問い合わせありがとうございます。
うちのピザの最大の特徴は、安い牛乳原料の
普通のモッツァレラチーズではなく、
信じられないほど香り高いクリーミーな水牛の乳を
使用していることです。
しかも、毎日私が手作りしています。
新鮮さにもこだわっていて、製造後数時間以内のものだけを
お出ししております。
また焼き方にもこだわっています。
ピザを焼くのは800℃にもなるイタリア製の炭火オーブンです。
それによってピザにちょっとスモーキーな風味が加わり、
これが断然クセになるとお客様はおっしゃいます。
この炭火オーブンで焼いたピザの
パリパリした食感ときたら信じられないほどです。
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いかがでしょうか?
頭に想像できましたか?
見込み客の頭に自分の製品がイメージできれば成約率はグッと上がるのです。
本の中ではこのような”トークスクリプト”が他に20個紹介されています。
2020年6月6日まで1,980円とお買い得価格です。
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Amazonでも買えます。
この機会にぜひどうぞ!